２０２３年１０月１日からインボイス制度がはじまります。
取引先からインボイス番号をとったら教えてくださいという紹介がきているところもあると思います。
免税事業者のインボイス番号を取得する際に「適格請求書発行事業者の登録申請書（以下、申請書）」を提出する必要があります。
この申請書の2ページ目の「免税事業者の確認」の部分がわかりにくくなっているため、詳しく解説していきます。
目次
適格請求書発行事業者の登録申請書の記載例
まず１ページ目
こちら住所、納税地、氏名等なので問題はないと思います。
次に２ページ目
※記載例：国税庁HPより
「免税事業者の確認」の記載方法
今回は、特例で、この申請書のみで課税事業者になることが可能です。
この申請書のみで課税事業者になる方は、最初の☑ボックス（緑枠の部分）を記載してください。
インボイス制度で登録しない場合でも課税事業者になる方は、この申請書と一緒に「消費税課税事業者選択届出書」の提出が必要になります。
その場合は、2番目の☑ボックス（赤枠の部分）を記載してください。
まとめ
前の申請用紙には上の□のなかに登録年月がありませんでした。
今回免税事業者の確認の部分が変わってわかりやすくなりました。
下の☐の選択部分も一部わかりにくのですが、今後また変更されるかもしれません。
インボイス登録と免税事業者から課税事業者になる手続きは、ほかにも判断が必要になりますので、ご注意してください。
参考：国税庁HP
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