目次
1,手に入れましょう
昨年申告している方にはもうすでに税務署から申告書が届いていると思います。
今年初めての方につきましては近くの税務署に行って申告書をもらってください。忙しい方は税務署に電話をして電話相談センターで用紙の郵送を頼むこともできます。
ただし郵送には時間がかかりますので期限間際に申告する方は直接税務署に行って書類をもらった方が良いでしょう。
申告書の種類は2種類あります。A様式とB様式です。
2,必要書類について整理しましょう
まずご自分が何の必要書類が必要か調べましょう。
電子申告をする方は添付資料が自宅保存の場合があります。
3,申告書に記入をしましょう
申告書の記入の前に決算書を作る必要がある方がいます。
事業や不動産貸付を行っている方は申告書とは別に決算書を作る必要があります。
決算書には売上や経費の金額を記入して売上から経費を引いた残りの所得の金額の明細ということです。
申告書はその決算書に基づいて売上や経費や所得を記入します。
申告書の記入は手書き、国税庁のホームページで入力をしたものを印刷する、電子証明を用意して電子で送信する、の3種類があります。
4,申告書の提出期限
納税がある一般の場合には2月16日から3月15日が申告期限になります。還付申告の場合は1月から受付しています。
郵送の場合には3月15日の消印までが期限内申告になります。返信用封筒を切手を貼り必ず入れてください。
5,税金の納付又は還付の仕方
税金の納付には納付書に税額を記入して銀行または郵便局等から納付するあるいは税務署で納付する方法があります。
電子申請をした方で、ダイレクト納付手続きがしていれば、申請の後の送付メッセージに支払い日を入力して、設定した金額が銀行から引き落すこともできます。
クレジットカード納付もあります。
還付についてですが確定申告書の右下に還付銀行の記入するところがあります。そこに記入をすれば還付されます。