有休残を出して管理するのは、手間がかかりますね。弥生給与を利用した管理表の作成についてご説明します。
目次
タイムカード入力機能
弥生給与にはタイムカード機能があります。従業員ごとに当月の勤怠を入力すると給与明細に転記でき、年次有休休暇表の出力もできます。
勤怠の時間は入力しなくても事由のみ入力すると有休残が下記のように計算されます。
弥生給与→タイムカード入力にいき事由のところで有休休暇と入力します。
入力終了後 同じ画面で 転記ボタンを押します。これで 給与明細に転記されます。
転記後に給与明細に数字が正しく転記しているか確認します。
確認後給与明細の有休日数が年次有給表に転記されているか確認します。給与明細で手で有休を入力しても転記されます。
転記された場合には、前回付与の残日数が残っていればそこの消化日数に転記され、もしも残っていなければ、現行(本年度)の付与日数の消化日数に転記されます。
作業の内容は
有休休暇をタイムカード入力の事由へ入力
転記ボタンをおす
給与明細と年次有給休暇一覧に有休が転記
まとめ
年次有給休暇表の前月分は処理設定を更新するとみることはできません。
年次有給表の消化日数は手で入力してしまうと給与明細からの転記数式がおかしくなる場合もあります。
年次有給表は付与日数のみを入力して、消化日数は給与明細からの自動転記で確認してください。
この表は最新のもののみになります。かならずその月分を月次更新まえに保存しておいてください。